サイコロトーキング

ote2007-10-24



 今日のホームルームは、クラス独自で内容を決めて実施するものでした。そこで、「サイコロトーキング」を行いました。構成的グループエンカウンターのアクティビティの一つです。サイコロトーキングは、6人のグループをつくり、順番にサイコロを振り、出た目によって指定された話をするというものです。お昼の小堺一機の番組のようにです。友達一人一人を見つめ、 認め合い、自分との共通点を発見することを目的としています。


 まず、5〜6人の男女のグループをつくり、そのグループのメンバーに共通することを考えさせました。これはアイスブレーキングで、グループの緊張を解くために行いました。「醤油ラーメンが好きなこと」「ポッキーが好きなこと」「兄弟がいること」などコミュニケーションを図って考えたものがあれば、「8組に所属している」、「○○高校」など安易なものがありました。そこはアイスブレーキング、ニコニコと聞き流しました。


 さて、サイコロトーキング。各サイコロの目のテーマは次のとおり。

  1. 最近購入したもの
  2. 入学before-after
  3. 現在困っていること
  4. 最近、親とけんかをしたこと
  5. この間の土曜日又は日曜日の過ごし方について
  6. ?(各グループで考える)

 まずグループで6の目のテーマを決めさせました。「将来の夢」「最近起こったおもしろいこと」「最近失敗したこと」などいろいろ出ました。
 そして、各自が話した内容については否定をしないということだけ約束して始めました。


 グループによって盛り上がりはまちまち。盛り上がっているグループは、話し手が楽しそうにテーマに基づいて筋道を立てて話します。一方盛り上がらないグループは、話が一言でおわり。「日曜日は一日中部活」というように。1年生なので、話し方も事前にしっかりと押さえるべきでした。でも、多くのグループでは所期の目的は果たすことができたかな。


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