森林観察で近くの山へ

　３限目と昼休みの計１０５分を利用して、近くにある由緒ある山へ、理型生物選択の生徒を連れて森林観察へ出かけました。学校から歩いて２０分程度、山麓公園でまずお弁当を食べました。そして、樹木について解説をしながら山頂へ向かいました。といっても、標高は１４０ｍあまりですが。

　山頂の三角点で記念撮影　(^▽^)　。植生を調べるために、各グループごとに葉の採取をしました。異なる葉をできるだけ多く集めていきます。５分後、全員で集まり、それらを同じ種ごとに縦に並べていきます。数の多い樹木の葉ほど、各グループで採取しているので列が長く伸びます。

　ここではアラカシが断トツ、そして、シラカシ、サカキが集まりました。簡便な方法ですが、毎木調査などの植生調査をしなくても、生徒はこの場所での優占種を実感することができます。

　これで時間を食ってしまい、下山するのが遅くなってしまいました。それで、生徒は次の授業に１０分遅刻することになってしまいました。生徒はちっとも急いで歩かないし　(｀_´)　。ご迷惑をかけた先生方、申し訳ありませんでした　m(__)m　。

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