「生徒の学習意欲を高める授業づくり」校内研修会


 昨日、「生徒の学習意欲を高める授業づくり」というテーマで職員研修がありました。講師は大阪教育大学の木原俊行先生です。講義では、習得型授業と活用型授業ということでPowerPointで学力向上に関わった教室での具体的な方法が示されました。高校では一つ一つ丁寧に具体例が示されることはあまりありません。



 その後ワークショップ。グループに別れ、各人が生徒が意欲的に授業を取り組む方途を付箋に数多く書き、それを「今すぐできる」「今年度中にできる」「来年度以降」×「1人で」「教科で」「学年で」「学校全体で」の3×4のマトリックスに貼っていきます。そして、その結果をグループ内、全体で交流します。高等学校の校内研修会でワークショップをやることは画期的です (^0^) 。


 よく受験指導が(進度さえ気にし)なければ、いくらでも工夫するという意見を聞きます。でも、進学状況にしても大きく変化していないのならば、何らかの工夫を今してもよいのではないかと思います。また、これからは若い教員が増えてきます。新しい視点で、授業改善やさらには学校改革を進めることが肝要です (^0^) 。これからも継続的に学力向上に関わる研修会が開催されることを望みます。


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