第1回「校訓の日」



 今日で中間プレ考査が終わりました。本校は2期制で、中間考査は7月上旬にあります。考査後は第1回目「校訓の日」でした。「校訓の日」とは、校訓(至誠/至善/堅忍/力行)のそれぞれの訓について、資料等を用いて深く考えさせることを通して、生徒に豊かな人間性や社会性を身に付けさせるとともに、生徒の規範意識や愛校心を醸成するというものです。


 学校ですから、地域の方に登下校マナーやコンビニ利用、その他のことでよくお叱りを受けます。これまでは、その都度朝のHRで注意を促していました。けれども一方的な注意でそれらについて考えたりさせることはなく、完全な「後追い指導」でした。これでは本質的な解決にはつながりません。そこで、わたしも所属している生徒指導部でこの企画を立てました。


 「校訓の日」は年4回、4つの校訓について順に学ぶことになります。今日は「至誠」。明治39年に校訓をつくられた校長の当時の思いを学びました。文章は文語調で難しいものですが、当時に思いをはせるならばこれくらいは仕方がありません。文章のリズムはよいですよ。


 「校訓の日」を通して、生徒には校訓に自らのアイデンティティを求め、自覚をもって何事にも取り組んでしてほしいものです (^0^) 。


 なるほど! と思ったら、ワンクリックをお願いします。
   にほんブログ村 教育ブログ 高校教育へ
   にほんブログ村