ハイテンション! 「金環日食」の観察


 朝からテンションが上がりました。昨晩、あんなに曇っていたのに。朝から少し雲があるものの、晴れました〜。通勤途上の名所・旧跡には、カメラと三脚を手にした人達を多数目にしました。この人たちも浮き浮きしてるんだろうと思いながら、学校に6時30分に到着しました。すでに数人の先生が出勤していました。


 すぐに生物研究室に行き、デジ一眼の準備。デジ一眼に遮光板を貼り付け、三脚をもって運動場へ出ました。最初は10-30mmレンズに遮光板を貼っていました。けれども、日食の始まった太陽が小さすぎたので、すぐに30-110mmレンズに交換しました。これだとはっきり太陽を見ることができました。生徒も教員もきれいに液晶に映っているので、びっくりしていました。ただ、バッテリーが最低レベルになっているではありませんか。と言うわけで、こまめに電源を入れ、撮影が終わると切るの繰り返しの撮影となりました (>_<) 。


        
   


 生徒は7時過ぎから集まってきました。日食グラスを手にしている生徒もいれば、何の用意もしていない生徒もいます。用意していない生徒は、友だちや教員にグラスを貸してもらっては見ています。一様に「やばい、やばい」なんて言っています。考査が今日から始まりますが、金環日食を見るために学校に早く登校してきた生徒は、結局6、70人はいたでしょうか。


 日食から金環日食へ変わっていきます。この地域では3分以上の時間、金環日食を観察することができます。カウントダウンが行われ、金環日食の最大を迎えました (^0^) 。昨日のブログにあるとおり、5枚のグラスを用意してきました。あらかじめ来ることが分かっていた生徒に2枚あげました。のこり3枚のグラスですが、金環日食の時には手元にはなくなっていました。とられました〜。見せてと言われて、すべて渡してしまったのです。それで、わたしのグラスを持っている近くの生徒のグラスを二枚に割って見ることとなりました。ああ、楽しいな〜 (^0^) 。


 なるほど! と思ったら、ワンクリックをお願いします。
   にほんブログ村 教育ブログ 高校教育へ
   にほんブログ村