ご苦労さまでした。

　すでに指導要録の提出、点検も終わり、今年度も終わろうとしています。逆に、新年度への準備も始まっています。人事異動の内示、分掌の決定などです。人事異動は正式には４月２日から、校内分掌は３日に決定されます。今回の人事異動で、陸上競技部副顧問の先生の転勤が内示されました。今日は練習後、その先生の送別の会をもちました。

　先生は本校に１１年間勤務しました。陸上競技部は１０年間担当、わたしが転勤してくる前の５年間は主顧問でした。専門ではないので、技術指導をすることはありませんでしたが、競技会では写真判定の審判を務めてくれました。自分がやったことがない競技の主顧問をするのは大変です。ストレスがかかります。特に土日は練習や試合につき合わなければなりませんし、練習のリズムも分かりません。生徒対しても、専門性がないことで気が引けてきます。わたしも新任時代に軟式野球部をもちましたが、まったくなじめませんでした。主顧問であった５年間は、グランドに出て競技の指導をすることはなかったと思いますが、精神面、管理面で大変だったと思います。

　私が転勤してきてからは、わたしの片腕となってもらいました。遠征や合宿への同行、駅伝の試走、私の都合が悪いときの生徒引率や練習の管理など。いろいろなことをお願いしました。本当にご苦労さまでした。新天地でも、できたら陸上競技部の顧問になって競技場へ来て欲しいと思います。写真判定員も足りないし　(^0^)　。

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