京大・阪大・神戸大入試問題研究会 by 駿台予備学校



 午前中に、指導要録完成。練習にきていた卒業生と駅前のうどん屋さんで昼食。そして、そのまま豊中の緑地公園にある駿台予備学校へ行きました。3時から「京大・阪大・神戸大入試問題研究会」が開かれるからです。研究会と言っても、予備学校の講師がそれぞれの大学の入試問題を解説するのです。来年は3学年。ちょっとでも役に立てばと「生物」の部会に参加しました。


 今年の京大の問題は記述が増え、大問4題、それぞれAとBの問題があり、実質は8題です。さらに、論述は一昨年は約500字、昨年は1000字、そして今年は1800字と大幅に増加しています。とにかく、じっくりと問題に取り組むことができません。予想平均点も41点(昨年58点)と、過去最低だそうです。


 現役生は論述に弱い。解答のキーワードをすべて盛り込み、最後まで書き切ることはむずかしいです。定期考査では、生徒の力もピンキリなので甘めに採点していますから。また、むずかしい場合は、時間がかかるやっかいな問題は捨てるしかないということも言われました。そうですね。これだけ難化するとそのような判断も致し方ないですね。


  


 研究会が終わった後、久しぶりに東梅田の「亀すし」へ。ここには今から30年ほど前、就職した頃につき合っていた彼女が教えてくれ、よく来たお店です。店の構えも店の中も30年前とまったく変わりません。マグロの色が鮮やかです。「まぐろ」とだけお品書きに書いていますが、中トロですね。「剣いか」もいい。短冊に深く包丁が入れてあり、口の中に入れるとそれがバラバラになって口の中に広がります。右は「鉄きゅう」、まぐろときゅうりの組合せ。珍しいでしょう。とても美味しかったです (^0^) 。


 なるほど! と思ったら、ワンクリックをお願いします。
   にほんブログ村 教育ブログ 高校教育へ
   にほんブログ村