教室のワックス掛け


 夏休みに入ってもなかなか落ち着かない日々が続きます。生徒は夏期講習3日目。私は陸上競技ユース大会予選会の番組編成会議の出張。番組編成にはほぼ1日かかるのですが、私は11時に会議を抜け、学校へ戻りました。それは教室の床のワックス掛けが昼からあったからです。私のクラスは昭和44年竣工の新南館と言われる所にあり、そこに入っている6クラスがワックス掛けを行います。ちなみに、本館は昭和8年竣工で、床は木製で油引きをしています。

   
            


 12時20分に授業が終わり、生徒各々がイスと机を廊下へ運び出し、教室内の掃き掃除をしました。ここからは、ワックス掛けに立候補した生徒1名、ジャンケンで負けた4名、飛び入り参加した1名、そして私の計7名で作業を行っていきます。まず、剥離剤をまいてポリッシャーを回します。これまでのワックスを剥がすのです。そして、水をまいて、水と一緒に剥離剤とはがしたワックスをバキュームで吸い取っていきます。仕上げはぞうきん掛け。固く絞ったぞうきんで、床を3回拭き取ります。生徒は中学校時代を思いだしてか、一線に並び、ぞうきん掛け往復の競争をしていました。女子も混じって、かわいいものです (^_^) 。最後にワックスを塗って出来上がり。


 ここまでに、1時間45分かかりました。でも、あと廊下のワックス掛けをしなければなりません。それには廊下のイスや机を教室内に戻さなければなりません。教室はワックス乾かし中ですぐに戻せないので、みんなで昼食タイム。昼食も食べずにここまで作業をしてきましたから。それで校外へ出て、わいわいと食事をしました。


 学校へ戻り、廊下のワックス掛けを始めました。一度やっているだけに今度はスムーズにやっていけました。すべて終了したのが4時30分。心配していましたが、みんなで力を合わせてやり終えることができました。「あれしろ」「これしろ」と手荒く扱いましたが、よく動いてくれたと思います。

 本当にありがとう! ご苦労様 (^_^) 。


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