音楽鑑賞会「西村由紀江ピアノコンサート」
今年の音楽鑑賞会は西村由紀江さんのピアノコンサートでした。題して、『音と話してみれば』。音楽鑑賞会は、コーラス、ピアノ、その他の楽器（前回はオカリナ）を３年間で回しています。私の周りの方は西村由紀江さんを知っていましたが、私は知りませんでした ☆／(x_x) 。西村さんは、ＮＨＫテレビ「趣味悠々・やさしいピアノレッスン」に講師として活躍したり、ドラマ「１０１回目のプロポーズ」、映画「子ぎつねヘレン」の音楽も担当しています。今年でデビュー２５周年を迎えます。
コンサートは『世界に一つだけの花』から始まりました。それまでは少しざわついていましたが、ピタリと静まりかえりました。午前中のバタバタ感が洗われるような、気持ちがゆったりとしてきます。
演目は次の通りでした。
生徒とのコラボとして、ドレミだけの「しりとり」で曲を作ってくれました。生徒にドレミだけを使って３音ずつしりとりをさせ、その結果をホワイトボードに書いていきます。「ドレミ ミミミ ミドミ ミミミ ミドド ドドド ドドミ ミレレ」です。「ド」と「ミ」が多く、最後が「ミレレ」なんて、曲が終わる感じではありません。そこはプロ、これに伴奏を付けると、ゴージャスな雰囲気に変身しました。さすがプロは違うなとう感じです。また、今日の朝の様子と本校校舎のイメージを即興で演奏をしてくれました。
最後は本校音楽部とのコラボでした。曲は松田聖子『瑠璃色の地球』。朝から授業を公欠してリハーサルをしました。一流のミュージシャンとのコラボは、部員にとっては貴重な体験となるでしょう。そして、アンコールは、アンジェラ・アキ『手紙』でした。このとき、本当に会場内の心が一つになっていました。もっともっと癒されたいという気持ちを残しての終了となりました。
本校の生徒は幸せです。この蒸し暑い季節に、冷房が効いた、音響効果も十分な本校講堂で一流のミュージシャンと出会えるとは。私にとっても短い時間でしたが、日頃の喧噪（けんそう）から逃れ、心地よく過ごせました (^_^) 。
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