空振り −水連鉢の掃除−

　朝刊を取りに郵便受けまで出ました。水連鉢に目をやるとアオコですっかり緑色です。昨年の末から気が付いてはいましたが、放りっぱなしでした。じっと見ても、昨春に捕ってきたメダカはいないようです。ヒヨドリに食べられたり、冬が越せなかったりしたようです。今日はお休みだったので、朝から水連鉢の掃除を思い切ってしました。

　
　　　

　掃除が終わって時計を見ると８時半。よし、メダカを捕りに行くぞと、近くの川まで網とペットボトルをもって出かけました。例年、ここでメダカを捕まえています。しかし、今年は探せども探せどもメダカの姿が見えません。雨が降ったわけでもなく、流れが急になったわけでもなく、どうしてでしょうか。それではということで、車に乗って少し離れた場所までカワニナを捕りに行きました。カワニナは水連鉢の掃除役に入れています。少しだけ田舎に行かないとカワニナはいません。しかし、例年泥にすじを付けながら移動しているカワニナが今年はまったくいません。どうしてでしょうか。

　結局、水連鉢はきれいにしたものの中に入れいるものはいませんでした。でも、水連鉢をよく見ると、一匹だけ５ミリぐらいのカワニナが壁面にへばりついていました　(^_^)　。メダカは、ゴールデンウイークの部活動の空いている日にでももう一度探してみることにします。その頃には、水連鉢に入れた水道水もいい感じになっているのでしょう。

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