本校卒業生、震災支援 −募金の輪−


 昨晩、震災報道番組を見ていて「びっくり」、本校生が地元駅前で募金活動を行っているではありませんか。陸上競技部の卒業生も何人かいました。このことは、今日の朝刊にも取り上げられていました。



 東日本大震災で被災した人たちを支援しようと、本校を卒業したばかりの3年生ら約50人が12日、地元駅前など、県内の主要4駅で募金活動を展開した。

 募金活動を呼びかけたのは、宮城県にいる親戚と連絡が付かない状況という生徒。前日の夜に友人と電話で話し、急きょ実施を決めた。友人らにツイッターなどで呼びかけると、賛同者はあっという間に50人まで膨れあがった。募金活動の話はインターネット上の掲示板にも書き込まれ、当日には募金箱をつくって持ってきてくれる人もいた。

 「何も出来ないのが歯がゆかった。テレビで見ているだけではなく、私たちも出来る限りのことをしたい」。この日は約90万円の募金が集まったといい、今後報道機関などを通じて現地の被災者らに送る予定。募金活動は、13日も同駅(午前10時〜正午)など、主要駅で実施するという。  <朝日新聞


 本校では、生徒会やボランティア部が中心となり、最近でも新燃岳噴火やニュージーランド地震に対する募金活動を行ってきました。卒業生にとって、何かしようと思ったときに募金活動に取り組んだのは自然の流れだったかもしれません。先週国公立大学の合格発表があり、入試に一段落ついた卒業生たちによって取り組まれたようです。皆さんの高い志が、地元の皆さんや後輩にきっと伝わっていくことでしょう。


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