韓国女子高生来校 −１年生交流会−

　韓国全州市の女子高生８０名が来校しました。この月曜日にも書きましたが、学校近辺で研修観光をした後、伝統がある地元高校と交流をもちたいということで本校に白羽の矢が立ち、１年生と交流することになったのです。バスが到着すると、本校生が一人一人の韓国女生徒をエスコートして講堂へ入りました。そして、韓国女生徒と本校生が交互に座っていきます。エスコート以外の生徒は、後ろの階段席に座りました。

　まずはセレモニー。両校校長のあいさつ、記念品交換が行われました。そして、本校から生徒一人一人へプレゼントが贈られました。逆に本校生にもプレゼントが贈られました。これはサプライズで、受け取る生徒を決めていなかったのですが、司会の近くにいたのが私のクラスの生徒、ちゃっかり栄えある役をいただきました　(^_^)　。そして、韓国側からダンスのプレゼント。今はやりのＫ−ＰＯＰさながらのダンスを披露してくれました。本校生も大喜びです。

　次に全員で歌いました。ＳＭＡＰの「世界で１つだけの花」です。さびの部分を韓国語で歌います。舞台の大スクリーンに歌詞が映され、それを見ながら歌います。芸術の音楽選択者以外は今日初めて歌いますが、ダンスで場も和んでおり、みんな気持ちよく歌っていました。

　そして最後はクイズでの交流です。なんとわたしが司会です。本来ならば生徒が司会をしたらよいのですが、日もなかったので引き受けました。「アンヌンハセヨ」「チョヌン　○○　ラゴハムニダ*1」「Let's enjoy quizzes for a moment. 」と大きな拍手をもらってクイズを始めました。実はクイズを盛り上げるため、直前のリハーサルで拍手だけを練習したのです　(^_^)　。クイズは「全州市の緯度」「日韓のこどもの日はいつ」「日韓のポストの色は」「日本のナンバープレートの色は」「韓国と日本、時差はあるの」｢クリスマスは祝日か｣「ブラックデーには何をする」。いただいた問題をＷｅｂページで下調べして、少しウンチクあるものにしておきました。そして、韓国の女生徒を当てたり、本校生を当てたり、全員に手を挙げてもらったりしながら進行していきました。まあ、楽しくやれたかな　(^_^)　。

　１年生との交流会の後、生徒会、吹奏楽部が交流をもちます。そのために、１年生は途中退場です。エスコート生徒は小一時間しか一緒にいませんでしたが、韓国女生徒と片言の英語で話したり、メールアドレスを交換したりしてなかなかその場を立ち去ろうとしません。ほんと若いってすばらしいですね。「先生、エスコート役をやってよかった」　小さな体験でしたが、ここから何かが始まるかもしれませんね　(^_^)　。

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*1:私は○○と申します。