クッキーはあっという間に


 本校は2学期制で、今日から1、2年生の後期中間考査が始まりました。例年は全学年で同時に考査を行うのですが、今年は1,2年生の考査を冬期休業に近づけての実施です。3年生は3者面談があるので従来通り行われ、すでに水曜日に終わっています。


 なぜ中間考査を分けて実施したかといえば、考査をできるだけ冬期休業に近づけた方が試験終了後の授業期間が短くなるからです。2学期制なので成績処理をする必要がなく、冬期休業ぎりぎりまで授業を行えます。ある人に言わせれば、この授業期間、学習に取り組む生徒の意欲が低いというのです。ですから、考査を後にずらした方が良いというのです。わたしはそう感じたことありませんが。やり方次第ではないでしょうか。


 そもそも2学期制は、成績処理の回数が少なく、考査後に授業時間を確保できるので、授業をしっかり行って夏期休業を前期に取り込んだり、冬期休業を後期に取り込んだりできるところにメリットがあると言われています。本校の2学期制は曲がり角にきています。考査の回数、考査の日程など、だんだんと3学期制の学校となんら変わることがなくなってきています。何を目指した2学期制なのかの議論が必要です。


     


 さて、その日の考査が終わると、教室に残って試験勉強をする生徒がいます。分からないことが出てくると教員に質問し、また学習を続けます。教員も教室を巡回して、勉強をみてやります。わたしのクラスでは10人余りの生徒が毎回残って学習しています。1年生なので、時たまガチャガチャしていることもあるのですが (-.-#) 。今日はおやつに缶入りクッキーをあげました。クッキーは、昨日保険会社の外交員さんにもらったものです。私にとっては余分なカロリー源となりますから。みんなクッキーの回りに集まってきて、あっという間になくなってしました。いつも食いしん坊の子どもたちです (^_^) 。


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