前期終了「三者面談」始まる −自己評価−



 前期の期末考査が終わり、各教科の成績もそろい、三者面談が今日から始まりました。先日、三者面談に先立って、わたしのクラスの生徒に前期の学校生活全般を自己評価させました。名付けて「自己評価する前期総合成績表」。ちょっと堅苦しい名前ですが、自己評価をしっかりするようにという生徒へのメッセージです。15項目、全46問で100点満点です。この結果を使って、三者面談を行っています。実物は下のPDFファイルです。

     前期の通知表.pdf 直



 15項目の内容は、「授業など」「3教科(英数国)の学習」「定期考査」「校外模試・校内実力テスト」「人権学習」「課外活動」「文化祭」「遅刻・欠席」「そうじ」「日直」「委員会活動・係活動」「進路・オープンキャンパス」「夏期休業」「コミュニケーション」「マナー」です。


 平均点は62.8点。まるで定期考査の平均点みたいですね。最高は89点でした。自己評価なので、きびしく評価したり、甘く評価したりしている生徒もいるようです。ちなみに、最高点を出した生徒は点数その通りの生徒です。


 項目ごとに平均を出して、スコアをソートしました。1番目には「25 文化祭を楽しく過ごすことができた」、2番目には「30 日直日誌に必要事項を記入した」、3番目には「46 交通マナーを守って登下校することができた」。う〜ん、登下校は苦情の電話がよくかかってくるのですが...。


 学習関連では、6番目に「10 定期試験前には問題集で演習をし、理解を深めた」。それはそうでしょう。課題となっていますから。12番目「12 家庭学習は予習中心に取り組んだ(英語)」でした。各質問間の相関係数もとってみました。すると想像していた生徒像が数値でも裏付けられたようでした。この話題は後日。


 さて、最下位46番目は「3 分からないことは、その日のうちに解消した」でした。道理でなかなか成績が浮上してこないわけです (-.-#) 。


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