「三者面談」終了

「三者面談 教室入口」



 わたしの学校は2期制で、明日から夏期休業に入りますが学期が終わったわけではありません。この16日(金)、17日(土)、20日(火)と夏期休業前の三者面談が行われました。1年生の三者面談ですので、入学してから3か月の振り返りと夏期休業の過ごし方、そして秋に決定する類型選択についてが面談内容となります。



 今回の面談の目玉は、類型選択の一助とするための「R−CAP」edition for teens(リクルート)です。200問程度の質問に答えることによって、「仕事の好み」「適性のある職業」「興味を持って取り組める学問」「パーソナリティ」の4つの観点から生徒の興味・価値観・志向を分析することができます。面談ではこの結果を返却するとともに、一緒に目を通して分析結果を確かめました。これまで1学年に対して類型選択に向けての具体的な取組がありませんでした。これによって生徒が自分を知る手がかりができ、文型・理型についても考えることができます。生徒はこの結果を興味津々で見入っていました。



 三者面談の時の教室の入り口のディスプレイは、クラスによって個性がでます。あるクラスでは、課題の一覧をはり付けたり、体育大会や校外学習の集合写真をはり付けたりしていました。わたしは、入学式から撮りためたデジカメの画像から15枚程度を選び、クラスの内側にコンピュータを置き、そしてディスプレイ単体を廊下側に出して結びました。それでそれらの画像のスライドショーを行いました。生徒には入学してまだ短い期間ですがこれまでの歩みを確かめさせるため、保護者には学校での生徒の様子を知ってもらうためです。生徒には「懐かしい」、保護者には「学校の様子が知れてよかった」とおおむね好評でした (^_^) 。


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