ひたむきさ−吹奏楽部定演−

20th吹奏楽部定演



 吹奏楽部の第20回定期演奏会が、学校近くの文化会館で行われました。テーマは「一期一会 〜めぐりあえた、それってキセキ!?〜」です。


 第一部は「CENTURIA」「山田耕筰メドレー」「第二組曲」。第二部は「20th めぐりあえた それって キセキ!?」、第三部は「七五三」「海の男の歌」でした。特に、第二部はルパン三世の寸劇やダンスを盛り込んだバラエティ風の構成です。途中、野球部が友情出演していました。夏の高校野球吹奏楽部と野球部はつながりが深いのです。

  


 2年生はこの定期演奏会で引退です。吹奏楽部の生徒は、教員とすれ違うと、立ち止まって「おはようございます」と丁寧に笑顔で会釈をしてくれます。入部したてのころは、そのあいさつもぎこちないものでしたが、今ではすっかり堂に入っています。また、この2年間、土曜も日曜もなく練習に明け暮れていました。学習との両立にかなりしんどい思いをした生徒もいたでしょう。でも、この一つのことに注ぐ情熱、「ひたむきさ」は4月からの3年生、そして大学生、社会人になった時の自信につながります。まさに、”風の中で育った木は根が強い”ということですね。


 個人的には、この12月の音楽鑑賞会で頼まれ、歌と踊りでちょっぴりコラボしたことがよい思い出となりました(音楽鑑賞会 ← ここをクリック)。ありがとう。さあ、次は演奏にかけた「ひたむきさ」を自己実現に向けた勉強に向けてくださいね。頑張れ、2年生!


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