予備校の春期セミナー「生物」

春期セミナー




 予備校の春期セミナー「生物」を受講しました。勤務校では、このセミナーに各教科1名が受講することになりました。受講基準は、来年3年生の担当予定で、現任校にこれからも長くいる者ということで、わたしに白羽の矢が立ってしまいました。


 セミナーのテーマは、「生物教科書や入試問題に見る幾つかの疑問点」で、内容は以下の通りです。

 「光合成の速度が、樽を構成する光の強さの板、温度の板、二酸化炭素濃度の板の中で最も短い板によって限定されるというのは適切なのだろうか」、「カエルの心臓で右心房からの血液と左心房からの血液が心室で本当に混合するのだろうか」など、高校の生物教科書の記述や入試問題の内容について演者が日頃抱いているいくつかの疑問点を取り上げ、関連テーマを扱った入試問題も参照しながら検討します。ときには、独断と偏見もまじえた話になるかと思います。
●レベル 高校3年生〜入試レベル(難関大)   パンフレットより


 1コマ50分で、午前3コマ、午後3コマあり、今日は生徒の気持ちがよく分かりました。内容の解説があり、その後問題を通して理解を深めます。わたしの理解度もありますが、講義の進度の速いこと。もう少し考えさせて〜。板書をメモしている間にどんどん進みます。また、お昼からは少し眠たくなってしまいました (^0^) 。


 本当に講師さんの講義進度は速く、6コマあるのに4コマ半ですべての資料の解説が終わってしまい、講師さんも慌てていました。それなら、もう少し丁寧に説明してくれたらと思いました。それで、6限目はプリントを増刷りして今年の九州大学京都大学の問題解説となりました。やれやれ。


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