ブルーのウレタンノンチップ

ブルーのウレタンノンチップ




 地元の市立陸上競技場の改修工事が終わりました。検定が終わると、400m8レーン、ホームストレッチ9レーンの一種公認となります。賛否両論がありましたが、ブルーのウレタンノンチップです。夏でも清涼感があるそうですが、競技者がなじめないのではないかとの意見もありました。


 今日は電子測定機器利用ための審判研修会が開かれました。対象部署は、スターター、投てき、風力、写真判定です。いずれの機器の接続も、従来よりも簡単になっています。接続が複雑なほどコネクタ部分などでトラブルが多くなるので助かります。


 右の画像は、ピストルとスタート発信装置(1段目左)、その接続(1段目右)、投てき光波測定装置(2段目左)、風力測定装置(2段目右)、写真判定装置(3段目)、1レーン(4段目左)、写真判定室からの眺め(4段目右)です。


 わたしが担当する写真判定装置は、細かい性能はアップしているのでしょうが、操作性は従来のものとは変わりがないようです。ただ、これまで1レース最大40秒しか録画記録できませんでしたが、この装置だと実質上は記録限界はないそうです。長距離種目で録画記録の時間を心配する必要がなくなります。


 ひとつ困ったことがあります。これまではフィニッシュラインの延長上にあった写真判定室がメインスタンド中央部後方になったことです。これではフィニッシュする競技者の腰ゼッケンを正確に確認することができません。これから運用面で考えていかなければなりません (>_<) 。


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