第61回卒業式

皆さんに感謝



 勤務校では、卒業式を迎えました。わたしは2学年で生徒指導部なので警備担当。早朝から駐車防止用コーンを学校前の道に置きました。そして、職員朝礼後は校門前に立って、来校する保護者にあいさつをしました。


 1回目の警備は式前に終わったので、式場を見に行きました。というのも、来年のために少し見ておきたかったのです (^_^) 。2階の観覧席からフロアを見ると、保護者でいっぱいです。卒業式が日曜日になったので、保護者席をいつもの倍に増やしたのです。そのため、例年はコーラスのために2年生全員が入場していたのですが、今年は2年生の音楽選択者だけとなりました。フロアの最後尾に60名ぐらいが入りました。


 入場曲はレミオロメンの「3月9日」です。10クラスあるので入場だけでも10分以上かかります。音楽選択者はコーラスで同じフレーズを何度も何度も繰り返し歌って卒業生を迎い入れました。


 次に卒業証書授与される生徒の呼名に移りました。この当たりで、2回目の警備となりました(残念)。40分たって、式場二階の観覧席へもどりました。式歌斉唱「蛍の光」が始まっていました。この「蛍の光」、卒業する3年生が編曲をした三部合唱なのです。主旋律を卒業生が歌い、音楽選択者は男女に分かれ原曲を交えて歌います。アカペラです。スゴイですね。予行でもたった10分の練習でピタッと合いました。さすが、能力が高い生徒たちです (^_^) 。


 最後は卒業生退場。クラス名が読み上げられると、一斉に一列起立します。そして、生徒たちが「◯◯先生、◯◯先生ありがとうございます。・・・・・・」と交代交代に、また合わせて声を上げます。また、あるクラスでは全員が保護者席に向かい合い、「お父さん、お母さん、ありがとう」と声を合わせます。そして、担任を先頭に退場をしていきます。つい、先生の立場、親の立場になってしまいます (>_<)ヽ 。



 ここでも2年生の音楽選択者は頑張っていました。「旅立ちの日に」、エグザエル「道」を退場する卒業生に歌いかけます。本当に、本当にご苦労さんでした。立派な歌声でしたよ。式場から出てくる2年生の中には目を真っ赤にして出てくる生徒もいました。ありがとう。


 送られる者、送る者、保護者や来賓の皆さんにとっても、とてもすばらしい、心のこもった卒業式でした。


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