ぎんなんを食す。

焼酎と相性ぴったり!



 ぎんなんを食べました。ぎんなんは学校にあるイチョウ並木にある木に実ったものです。ぎんなんの実は、9月の下旬から落ち始めました。イチョウの木は本校に昔からあるようで、この季節の朝、当番の生徒がイチョウの落ち葉を掃くことは、本校の晩秋の風物詩となっています。昨年、ぎんなんを拾ってビニル袋に入れている先生がいらっしゃり、それを見て、わたしもいつかこのぎんなんを食べてやろうと思っていました。


 今日は部活動の時に、落ちた実を靴底でこすって中のぎんなんを取り出しました。そして、それらを家に持ち帰り少し洗い、フライパンに油を引いて煎りました。ぎんなんを煎るの初めてで、フライパンのふたを片手にもち、からが弾け飛んでくるのを注意しながら煎りました。でも、「パチッ」と音がするものの、からが割れるだけで別段弾け飛んでくる気配はありませんでした (^_^) 。最後に塩をぱっと振って出来上がり。


 スーパーで売っているものと比べて大きさは小粒ですが、えぐみもなく塩でほんのりと甘みを感じました。食感もふっくら弾力があります。思ったよりもずっと ヘ(^^ヘ)いしい〜。焼酎との相性もぴったり。この敷地に学校が移転したのが昭和8年。はたして何人がこのぎんなんを食べたのでしょうか。気になります (^_^) 。


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