ラフティング 〜 白い恋人パーク 〜 小樽 〜 藻岩山夜景

ラフティング



 修学旅行2日目。陸上競技部の朝練のため、4時40分に起床しました。今日は3日間の中でも最も充実した日になりました。


 午前中は、ラフティングとアイス作りとに別れて体験学習を行いました。わたしはラフティングの女子チームの1つに入れてもらいました\(^^)/。ラフティングに先だって、ドライスーツに着替えです。手首、足首、首に窮屈な薄いゴムが付いており、ここからそれぞれを出すのにコツが必要でした。次にライフジャケットを着込みました。そして、地上でボートに乗り、前こぎ・後こぎのシミュレーションをしたり、ボートの中に入ったり、片側に移ったり、ジャンプしたり、パドルをみんなで突き上げる「ハイファイブ」をしたりと忙しく事前研修を行ってから出発。


 ボートに乗って川を下るのは、実に爽快。川の両側に森が茂り、真上には青空が広がります。インストラクターさんも、「今日は本当にラフティング日和、みんなの日ごろの行いが良いからです!」と。我がチームは、川岸にボートを引っ掛けているチームワークの悪い2つ男子チームを尻目にスイスイと進んでいきます (^_^) 。ボートの速度が遅くなる度に、みんなで声を合わせて前こぎします。水がちょぴり少ないせいか、激流というものはあまりありませんでした。浅瀬では、水の中にみんなで飛び込みました。仰向けに足を上げるとプカプカ浮き、流れに身を任せることができます。水は冷たいけど気持ちいい! 急流を下り終わったり、撮影ポイントで写真を撮ってもらったりする度に、インストラクターさんのリードで「ハイファィブ」をしまいしたよ。途中、男子チームが追いつき、激しく水を掛け合うバトルとなりました。オモロー! 


 ラフティングが終わり、小樽に向けて移動です。我がクラスは時間節約のために車中にてお弁当をとりました。そして、白い恋人パークへ。ちょうど1年前に賞味期限で問題を起こした石屋製菓がやっているテーマパークです。メルヘンチックな建物の中で、チョコレートの歴史、白い恋人製造ラインの見学をしました。安心・安全への取組みの説明もあり、問題を教訓にしている様子がうかがえました。


 3時半ごろ小樽に到著。各班での自由研修です。わたしもお土産を探しに繰り出しました。まず北一硝子へ、娘にペンダントを、わたし自身にはガラスの角皿を買いました。六花亭では、ホワイトチョコレートなどなどを買いました。困ったのが高一の息子へのお土産です。男子生徒に聞いたら、「アクセサリーなんかがいいんじゃないですか」と自分がしているペンダントを見せてくれました。そうかと思い北一硝子へとって返すものの、好みがあるからむずかしいと断念しました。買ったのはいいけど、身に付けてくれなかったらもったいないですから。オルゴール堂を見た後、副担任の先生と「とっぴ〜」という回転寿司で落ち合い夕食をとりました。この回転寿司はバスガイドさんが勧めてくれたお店です。北海道産の大ぶりのネタで大満足。真イカのゆず塩、アオリイカ、活きホタテ、生ウニ、サケのイクラとマスのイクラの食べくらべ、ズワイガニ、マスの昆布〆などなど。全部で12皿、2700円は安い。絶品は活きホタテ。一カンは口いっぱいサイズの大きさで、しかもホタテには抜群の弾力がありました。こんなホタテのにぎりは食べたことがありません (^_^) 。


 今日の仕上げは藻岩山の夜景です。小樽を出るときに通り雨に降られたのですが、そこから急速に晴れ間が広がりました。ラッキー。藻岩山は531m。そんなに高い山ではありません。ですから山頂から眺める夜景では町が比較的大きく見えました。生徒は「やばい、やばい」の連呼です。おじさんには「やばい」の意味が今ひとつしっくりこないのですが (^_^) 。ということで、宿舎到著は9時半。長い長い充実した1日が終わりました。


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