子猫がやってきた

ote2006-09-24



 現在、うちに推定生後1か月ぐらいの子猫がいます。小学校5年生の娘が、先週の水曜日に、学校からの帰り道拾って帰りました。田んぼの端にうずくまっていたそうです。娘たちが近づいてみても逃げる気配はなく、目は腫れぼったく、目やにで開けることができない様子でした。娘は、「病院に連れてって」「飼ってもいい」などと言いましたが、わたしは、明日元の場所に戻しておくように言って聞かせました。わたしは、情が移ってもいやなので、見ることもしませんでした。


 次の日は友達が家に連れて帰ったそうですが、金曜日にまたまた連れて帰っていました。友達の家では動物病院へ行き、目薬をもらっていました。娘いわく、「友達と交代で家に連れて帰ることになった」とのことでした。(誰が決めたんや 。(`_´) )



弱っているからか、赤ちゃんだからかは分かりませんが、子猫は寝てばかりいます。食も細い感じ。娘はミルクを作ってスポイトで飲ませています。昨日は、子猫用のペットフードまで買わされてしまいました。開かなかった目も、目薬が効いたせいか、開けられるようになりました。


 小学校の学習指導要領では、学習を通して生物を愛護したり、生命を尊重する態度を育てることが指導の目標となっています。動物を観察したり、飼育したり、その死と直面することによって、そのような態度が育っていきます。その時々の先生の言葉かけも重要なものになります。動物と触れ合う体験に基づいた経験が蓄積していくことによって、「やさしさ」や「おもいやり」なども育っていくものと思います。目を覆いたくなるような事件報道も多くされますが、これからの理科教育の果たす役割も大きいのではないかと思います。


 さてさて、この子猫どうしたもんでしょうか。


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