麦の穂がでました。
勤め先の周辺では、小麦が実り始めました。このあたりの小麦は、米の生産調整として作付けされています。生産調整とは、米の生産が需要を大きく上回り、米価の下落を防ぐための政策です。そのかわりに、国内自給率の低い大豆や小麦を作付けるのです。
11月中旬に種をまきをしているそうです。2月上旬に、イネ科の雑草が芽生えているとばかり思っていると、3月になると茎が成長し、小麦だとわかります。4月中旬に穂が出て、50日余りかけ成熟し、6月中旬に麦秋と呼ばれる時期を迎えます。
麦の穂にやや高まりし午後の浪 木下夕爾
これらの小麦は中力粉となり、うどんやドーナツなどのお菓子用として利用されます。目の前の小麦は何になるのでしょう (^_^) 。
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