ビックスドロップを連想します

アレチノマツヨイグサの柱頭と葯



 昨日、次のように書きました。

 アレチノマツヨイグサの花粉は、三角形をしているので、夏の間に採取して、子どもたちに見せてあげると、「花粉は丸いんだ」という子どもたちの既成概念を変えることができのでは (^_^) 。


 上の画像を見てください。アレチノマツヨイグサの雌しべと雄しべです。花粉が粘着糸に付いているのが分かります。アレチノマツヨイグサの花粉を媒介するのは、ベニスズメバチですが、ベニスズメバチは動きが速く、また、花粉も体に付きにくいそうです。それで、アレチノマツヨイグサは、粘着糸をつくり、それに花粉を付け、ベニスズメバチに運んでもらう戦略をとっています。


 下の画像は、花粉です。正確には三角形ではありませが、おもしろい形をしているでしょう。ビックスドロップを連想します (^_^) 。


         


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