赤ワインをもらう

ote2005-06-19



 今日は、「父の日」です。娘から赤ワインをもらいました。小学校4年生の娘は、昨日から「赤ワインは好きか」とか、「明日は何の日か知っているか」などと言ってくるので、予想はしていましたが。
 父の日の由来を少し調べてみました。

 アメリカ合衆国ジョン・ブルース・ドット夫人は、1909年に、「母の日があって、父の日がないのはおかしい。父の日をつくるべきだ」と牧師協会へ嘆願をしました。

 ドット夫人は6人兄弟の末っ子で、南北戦争の間、北軍の軍人として父親が出征したので、母親1人の手で育てられました。その母親は、父親が戦地から帰ってから、まもなく、亡くなってしまいました。父親は、残されたドット夫人をはじめとした6人の兄弟を、一人で苦労して育てたのです。

 1916年、28代大統領ウィルソンの時に、父親を尊敬し、讃え祝う日として「父親の日」が国民の休日として制定されました。


 「父の日」「母の日」がもっとポピュラーなものになり、父親や母親の自覚が高まるようになれば、親の子どもに対するつまらない出来事が少しでも減るのではないかと思います。


 「母の日」に贈り物をする家庭は49%、「父の日」では37%です。ちなみに、節分に「豆まき」をする家庭は38%です。これは、インターネットを通して、マーケティング会社が調べたものです。