5月になっても、朝晩は冷え込みます。でも、日中は汗ばみますね。そんなときにエゴノキを見ると爽やかな感じがします。
下からエゴノキを眺めると、上からの光で、葉の葉脈が透けて見えます。また、花が、見ている者に向かって垂れ下がっています。その様子から、欧米では、「シルヴァー・ベル」「スノーツリー」と呼ばれてるそうです。写真のエゴノキは、わが家の玄関先に植えられたものです。
花冠の大きさは3㎝を少しきるぐらい。5つに分かれ、長い雌しべを10本の雄しべが取り囲みます。
雨のあと、エゴノキの下を見てみると、白い花冠が落ち、桜の散り際みたいな雰囲気です。
そよぎてはそよぎやみてはえごこぼれ
皆吉爽雨