女子近畿高校駅伝の試走

　今年の女子近畿高校駅伝は、今月２５日（日）に滋賀県東近江市の布引運動公園陸上競技場の付設コースで行われます。本番まであと２週間。今回は早めの試走です。試合前日の土曜日は、昼からオーダー提出、監督会議、そして開会式があるので、午前中はあまりバタバタしたくありません。金曜日、土曜日と連泊して試走をすることも考えました。２泊すると宿泊代で生徒負担が重くなります。そんなことで、今日の試走となりました。

　生徒は駅伝コースをまったく知らないので、いきなり試走はできません。まずは車で５区間２１キロのコースを全員で見ていきます。特に自分の走る区間では、中間点、残り１キロ地点、中継点を確かめさせます。それぞれ看板があります。そして、各区の生徒をそれぞれのスタート地点で降ろして試走をさせます。５人の生徒すべてを降ろすと、すぐに走り終わった生徒を１区から４区の順に収容していきます。

　ここで緊急事態！　１区の生徒がコースを勘違いしてコースアウトして、「プチ遭難事件」が発生しました。が、その生徒を捜すためにコースをショートカットして戻ったことが幸いして、偶然見付けることができました（コース上ではありません）。よかった、よかった。そのために後の生徒の収容がガタガタになってしまいました。しかしながら、何とか試走を終えることができました。

　やっぱりバタバタとしてしまいました。早めに試走に来ておいてよかった　(^▽^)　。チームは総合順位を争える力はありませんが、今日の試走を基に自分の走りを組み立てさせたい思います。そして、地域予選会で敗れた学校に少しでも近づきたいと思います。駅伝前日にもう一度軽い試走を行い、コース確認をします。

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