室伏広治、銅メダル!


 昨晩、スマホのアラームを4時10分に合わせました。それは、4時20分から室伏選手のハンマー決勝をテレビで見るためです。目が覚めたのは3時50分、すぐにスマホのアラームを切り、リビングに下りてテレビのスイッチを入れました。


 ちょうど男子100m準決勝。山県選手が走るところでした。よいところで起きたものです (^0^) 。山県選手はタイソン・ゲイ(米)、ヨハン・ブレーク(ジャマイカ)に挟まれた第4レーンを走ります。好スタート、ぐんぐんと加速してゲイやブレークと遜色ない走りでしたがラスト10mでどっと抜かれ、6着に終わりました。10"10 の好タイム。 準決勝レベルで、これだけ戦えた日本選手を見たことがありません。残念ながら決勝に進めませんでしたが、弱冠20歳、これからの選手です。



 さて、ハンマーですが、何かすっきりしません。室伏選手の一投目の直前に表彰式があり、その後の投てきでした。78m近くいきましたがファウルの判定。室伏選手は審判員にその理由を確かめますが納得いく説明がない様子でした。「え〜」という感じ。サークルから足を踏み出したわけでもなく、しばらくは状況が分かりませんでした。ずいぶん立ってファウルの理由らしきことが情報として入ってきました。表彰が終わった後、持ち時間の1分以内に試技を行わなかったことだそうです。普通、投てき前には投てき者のコールがあるので、室伏選手がどう対応したかです。はっきりとしたコールがなかったのでしょうか。


 室伏選手は2投目78m16で、4位。3投目は78m71で、3位に上がりました。ベスト8になってからに期待しましたが、各選手記録が伸びず、3投目までの投てきで順位が決まってしまったようです。室伏選手、世界の3位、銅メダルですからそれは凄いものですね \(^o^)/ 。「チーム・コージ」を率いて、多くの応援をもらって、それはそれで大きなプレッシャーがあったでしょうに。本当にご苦労さまでした。


 これからは、彼の行動に目が注がれます。高潔な人柄は、今後世界や日本のスポーツ界に大きな影響を与えていくことと思います。室伏選手は、「五輪選手のセカンドキャリアを一緒に考えていきたい」と国際オリンピック委員会(IOC)の選手委員に立候補しています。こちらも頑張って欲しいものです (^0^) 。


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