「走る意味」−マラソン大会−


 わたしの住んでいる地域で、参加人数1万5千人のマラソン大会がありました。わたしはブロック責任者という競技役員でした。5つのブロックなる場所の責任者です。距離にして2000m弱でしょうか。責任者と言っても、たいしたものではなく、各ブロックに様々な責任者がいらっしゃるのでお任せです (^0^) 。


 打合せの時間に給水主任がいなかったので、給水ボランティアへの説明、また、距離関門の競技役員が不足していたので、管轄関門の男女10位までの着順・記録をとる手伝いをしました。そのほかの時間は、5つのブロックを歩き回って、不備がないかどうかを確かめていました。


 本校からは、陸上競技部をはじめとして、サッカー部、ハンドボール部の部員がボランティアとして、沿道整理員、給水係などに当たってくれました。わたしの持ち場は、朝8時半から14時半までの長丁場だったのですが、皆よく頑張ってくれました。立ちっぱなし、応援しっぱなしでさぞかし疲れたことと思います。ご苦労さま (^0^) 。


 多くの方がいろいろな思いをもってマラソンを走っています。記録を求めて頑張っている人、楽しんで走っている人、また、最後尾では顔をゆがめて、足を引きずって走っている人もいました。陸上競技部の生徒が今日のランナーを見て「走る」という意味を考え、自分の「走る」という思いと照らしてくれれば新たな発見となり、競技や練習に対する姿勢も自ずからできてくるのではないでしょうか。


 画像は、「午前7時の競技場」(左上)、「給水ボランティア」(右上)、「交通規制開始」(左下)、「ランナー」(右下)です。


 
 


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