力がつく1年生後半からの学習とは?−ベネッセ−



 今日のLHRはベネッセから講師をお招きして、進路についての話をしてもらいました。タイトルは「力がつく1年生後半からの学習とは?」です。話の工夫として、阪大の法学部と理学部に通っている卒業生を同伴し、先輩として体験談を話する場面をつくっていました。


 それぞれ担任が自分のクラスの生徒に話すことはできますが、「1学年全員で」「担任でない人によって」または「大学へ行っている先輩が」話をすることろに味噌があります。同じ内容を話していても新鮮に聞こえるものです (^_^) 。ちょっと残念だったのは、「50分という短い時間だったこと」「講師さんが少し早口だったこと」「先輩の話がちと長かったこと」でした。先輩の話が長かったのは、順序立てて喋ろうとしていたからです(これ自体は悪いことではありません)。講師が先輩に話を振りながら進行していけばよかったと思います。



    


 おもしろかったのは、やる気になっても勉強ができないということです。勉強は生活習慣なので、いきなりやろうとしても、心理的に、肉体的にも取り組めないと言うことです。まさにその通りですね。先輩からは、「模擬試験は質の高い問題集だと思って見直しをしっかりすること」「解答を写すことによって解答のリズムをつかむこと」「宿題で答えを丸写しにしても意味がないこと」「苦手教科は最初に取り組もう」「春休みは宿題もあるけど、不得意分野を克服しよう」などと話をしていました。


 今週の金曜日から、学年末考査が始まります。今日聞いた話を、考査が終わってからの学習にいかに生かすのかということを意識してほしいものです。今は考査前なので無理ですね。考査が終わってからもう一度同じことを言いましょう (^_^) 。


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