3年が立ちます



 友人が病気で亡くなってから、3年目の春です。友人は現職の書道の教員でした。(右はいただいた遺作です。)今年も2人の友人とともにご自宅に伺って、お参りをさせてもらいました。びっくりしたのは、お父様が昨年の12月末にお亡くなりになったことでした。毎年お会いしていたのですが。


 ご自宅を訪ねるに当たって、友人が電話をしたときに、お父様のご逝去の話を聞きました。肺炎を起こしたことがきっかけでお亡くなりになったそうです。亡くなった友人のお兄さんは東京暮らしで、家は80歳のお母様1人きりになってしまいました。足がお悪いこともあり、買い物に行くのも大変だそうです。何度も何度も「来てくれてありがとう」と声をかけられました。また、お母様は「死んだらどうなるやろうね。経験ないから分からんは」と言われます。わたしは「死ぬのは寝てる状態と同じとちゃいますか」と的外れな答えをしてしまいました。


 わたしも昨年50歳を迎え、定年後の人生設計も少しずつ考えていかなければなりません。またそのことは、人生最期をどのように迎えるかということにもつながってきます。不死身でいることは、絶対にかなわないのですね。


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