明日からインターハイ予選

　明日からインターハイ予選が始まります。昼からその準備のため陸上競技場へ行きました。出発の選手控えテント，ヤリ投げの選手控えソフト，棒高跳びの選手控えテント，召集の選手控えテント。１０人ぐらいで，１６張りのテントを立てました。暑いの，重いの，しんどいの，のどが渇いたで大変でした 　(>_<) 。その後，記録の情報処理でバックアップしてくれるニシスポーツと写真判定の打合せをして準備終了となりました。

　さて，今年はまさに青天の霹靂，本校に陸上競技が専門の体育の先生が転勤してこられました。先生はインターハイで，２回の女子総合優勝を果たし，全国級の選手を数多く育ててこられました。当然ながら，主顧問はその先生にお願いしました。年度当初，二人でどのように部活動を運営していくかを話し合いました。その結果，これまで練習場所が学校のグランドでなかなかできず（スペースの関係で），主に生徒に任せていた中長距離をわたしが専任で見ることとなり，そのほかの競技を転勤してこられた先生が指導することになりました。本校の陸上競技部には５０名以上の部員がおり，きめ細かく指導するということでは，これがベストではないかと思います。

　４，５月と練習方法が大きく転換した中で，生徒たちはよく順応して練習に励みました。とくに中長距離については，わたしが見てきた２７日間，予定していた練習スケジュールを何１つ修正することなく，すべての練習を消化することができました。ですから，きっとそれぞれが自分の持ち味を生かして走ってくれるものと思います。昨日，部活終了時にミーティングを行い，「チームに勇気を与えるような走りを見せなさい。勇気を与える走りとは，早い遅いではなく，積極的に走ることだ。あの時前に出ていたらとか，あの時頑張ってついていったらというような，後になって後悔する走りはするな。例えそれで負けてもよいではないか。」と話をしました。その後，生徒一人一人に試合への抱負を語ってもらいました。

　わたしは明日から３日間，写真判定の審判をしながら，生徒の競技をしっかり見ていこうと思います。頑張れ！　特に，３年生頑張れよ！

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