ピアノ発表会

「アルプスの夕映え」



 娘のピアノ発表会でした。近くの商業施設の音楽ホールを借り切って行われました。小学生から高校生までの40人が発表しました。


 娘は中三です。今日の発表曲はテオドール・オースティン作の「アルプスの夕映え」。完璧とはいえませんでしたが,なんとか弾き終わることができました。明日から沖縄修学旅行,昨日まで中間考査,そしてピアノ発表会とプレッシャーがかかることが続きましたが,やっと修学旅行モードになれて喜んでいました。


 この発表会は2年に1回行われているのですが,今日は聞く側の態度があまりよくありませんでした。演奏中にかかわらず,通路を往来する者。演奏とは全然違う動きをする者(隣と話をしている様子)。子どもが退屈してくるのは仕方がないのですが,その母親たちがザワザワしているのをたしなめたりすることなく,自らバタバタとしている。そんな光景が随分見られました。子どもが他人に叱られていても平気です。


 ピアノ教室でも演奏する態度を育てることも大切ですが,人の演奏を聴く態度を教えることも大切ではないでしょうか。また,このようなことを保護者にも教えないといけないのは極めて情けないです。時代なのでしょうか。これまでのわたしたちの教育が間違っていたのでしょうか (T_T) 。



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