初詣−信貴山朝護孫子寺−

「信貴山朝護孫子寺」



 昨日NHKの『ゆく年くる年』テレビを見ていたら,今年は寅年ということで,信貴山朝護孫子寺が最初に映りました。このお寺はかつての勤務先の近くにあり,何度も何度も訪れたことがあるお寺です。そんなことで,今日は父親のお墓参りの後,このお寺に初詣をしました。このお寺の由来は次のとおりです。

 聖徳太子物部守屋を討伐せんと河内へ向かう途中、この山で太子が戦勝の祈願をするや毘沙門天王が出現され、必勝の秘法を授かりました。その日は寅年、寅日、寅の刻であったそうです。太子は大勝し,自ら天王の御尊像を刻み伽藍を創建、信ずべし貴ぶべき山『信貴山』と名付けました。以来、信貴山毘沙門天王は寅に縁のある神として信仰されています。


 信貴生駒スカイライン(有料道路)にのって朝護孫子寺へ向かいました。駐車場に止めて本堂へ歩きます。開運橋を渡ってすぐに流れが止まりました。通路が狭いこともあり,入山規制が引かれているのです。ここで30分も足止めを食いました。


 やっと本堂にたどり着きました。賽銭を投げて本坪鈴を鳴らし,いろいろとお願いをしました。家族のことはもちろん,今年はわたしが転勤して3年間一緒に過ごしてきた生徒たちが受験のこともあり,このこともしっかりとお願いしました (^0^) 。駐車場に戻る途中,世界一の大きさの張子の虎「世界一福寅」を撮影しました。この福寅も新調されたようで,首が自動的に動くようになっていました。開運橋を渡ると入山規制は更に長くなっており,1時間で200m以上伸びたようです。これからお参りする人は大変です。



 ことしはどんな年になるのでしょうか。聖徳太子と寅にあやかり,3年生の入試は百戦連勝といきたいですね。また,4月からは新しい1年生との出会いがあるのでしょう。これも楽しみです。家に帰ってみると,福寅が下駄箱の上にありました。嫁さんが買っていました (^0^) 。


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