学校長が語る −LHR−
毎週水曜日の5限目はLHRです。今週,来週は学級独自の取組のLHRです。高校生活最後のLHR,何か思い出に残るLHRにならないかと思案していました。最終回は生徒にゆだねることとしました。
そして,今週は校長に頼んで話をしてもらおうと思いました。生徒からみれば,校長と言えばいつも壇上から話をしている姿しか想像できないでしょうから。水曜日の午後は学校評価委員会が入っていました。それで,水曜日のLHRは自分の授業に振替え,今日の5限目に話をしていただきました。お願いに行ったとき,校長には「はめよったな」とにやりと笑われました (^0^) 。
レジュメも校長自らつくってくれました。タイトルは「私の60年風景(抜粋)−薬にならない校長の独り言−」です。内容は,「人生には大きなつまづきがあるということを伝えたい」ということでした。60年を振り返って,こどものこと,火事にあったこと,病気を通してのメッセージでした。プライベートな話が多かったので詳細には書けません。壇上から話すことにはなれているが,こうして話すことには慣れていないというように,最初はぎこちなく話をされていました。しかし,途中からは生徒の笑いをとっていました。生徒は校長を身近に感じたのではないでしょうか。
なんとこの日は喜ばしいニュースが飛び込んできました。朝の職員朝礼で報告されましたが,本校校長が学校教育振興の功績をたたえられ,平成21年度の教育者表彰(文部科学大臣表彰)を受けることとなったのです。ということで,この機会にクラスから花束を贈呈してみんなでお祝いをしました \(^O^)/ 。本当ににおめでとうございます。
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