近畿ユース予選会

「1600mリレー表彰」



 21日(金)〜23日(日)にかけて,近畿高校ユース陸上競技対校選手権大会の予選会が開催されました。今年の夏は,練習がなかなかできませんでした。生徒は,6月末には全国高校総体のリハーサルを兼ねた近畿地区予選会,考査,考査が終わると全国高校総体の集団演技の練習,そして,本番の補助員と取り組んできました。落ちついて練習する環境になったのは,つい2週間前です。


 わたしが公式戦の前に常に言っていることは「各人が自己ベスト記録を出すこと」です。この目標は各人が何を目的として陸上競技に取り組んでいても,共通の目標となります。そして,「できるだけ多くの者がより高いラウンドへ。さらに,力あるものは近畿大会への出場権を得ること」と言っています。そして,「リレーについては選抜のメンバーで構成しているのだから,必ず近畿大会へ駒を進めなければならない」とも言っています。


 今大会では部員の半数は自己ベストを出しました。この点は十分に評価できると思います。しかし,近畿大会出場の3位入賞となるとなかなか思うようには果たせません。特に男女の400mリレーはバトンパスが今1つ。力ある者も決勝進出が決まってからケガが理由でレースを棄権をしたり,本来の力を出せなかったりしていました。近畿大会へ参加する種目は次のとおり。

男子 1年 400mハードル
    1年 3000m障害
    共通 1600mリレー
女子 2年 100mハードル
    1年 円盤投


 「終り良ければすべて良し」という言葉がありますが,今日はそんな感じ。今大会取りのレースである男子1600mリレーで,2位に入賞できました。予選で負けた学校にも雪辱を果たしましたし,この種目常勝の学校相手に,第3走者までレースを先行する展開でした。予選の反省を生かし,よく頑張ってくれました。


 あさってから学校が再開され,文化祭をひかえて練習する環境に欠きます。こんな時期ですが,今年は例年以上に集中して練習を行おうと思います。特に近畿大会へ参加するメンバーは近畿大会で自己ベストを出して欲しいものです p(^^)q 。


 なるほど! と思ったら、ワンクリックを → 教育ブログRanking