ご苦労様でした −インターハイ最終日−

補助員「環境美化」




 今日は5日間続いたインターハイ陸上競技の最終日でした。ゴールが見えているせいかなんとなく気も楽な感じがしました。今日の競技の見どころは,女子3000mと東大阪大敬愛高校の女子4×400mリレーでした。女子3000mでは1年生の久馬さんが優勝するのか。また,リレーでは日本高校記録が期待されました。昨日に引き続き,NHKの中継放送が4時から入り,NHKのタイム表示も写真判定装置と連動しました。



 リレーは400m優勝の新宮さん,400mH優勝の三木さんをようする敬愛高校チームが1走から独走し,3分37秒86の高校新記録を出しました。2位との差も9秒近くあり,圧倒的な強さでした。電光掲示板の結果表示も普通1分あまりで消してしまうのですが,HNKとの話合いで,テレビ用に次のレースが始まるまで掲示をしました。4人は電光掲示板の前で報道陣のフラッシュを浴びていました。


  


 インターハイ陸上競技は今日をもって無事成功裡に終了しました。わたしたち審判員の力もありますが,補助員の生徒諸君の献身的な働きによるものも大きいです。本校の陸上競技部員は開会式の集団演技から6日間連続して競技場に通って,「用器具」「投てき」「環境美化」にわかれて補助員を務めました。家から競技場まで2時間以上かかる生徒もおり,健康面を心配しました。1日1回は顔を見ようと控え室をたずねましたが,たいてい笑顔で「大丈夫です」と答えてくれました。「用器具」は朝の7時から集合し準備し,また後片付けで遅く終わることもありました。「投てき」はきびきびとした動きで選手が投げた投てき物を運んでいました。「環境美化」は,競技場の周辺を定期的に巡回して,ゴミを集めをしたり,トイレ掃除をしたりしました。よく頑張ったと思います。顔は真っ黒に焼け,精悍さが増したように見えます。こうした経験は将来皆さんが指導的な立場に立ったとき,役立つでしょう。明日はゆっくり休んでください。ご苦労様でした。


<Special Thanks>
 最後に,写真判定にかかわって万全なサポートをしてくださったニシスポーツのスタッフの皆さんに厚くお礼申し上げます。安心して判定業務を行い,大きなトラブルなく本大会を乗り切ることができました。今後ともご支援お願いします。


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