新型インフルエンザの行方

「マスク」



 一昨日,学校から帰ってテレビを見てびっくり,神戸高校,兵庫高校,関西大倉高校で新型インフルエンザの感染の拡大が始まっていたからです。17日21時現在,新型インフルエンザの国内感染者が46人確認されています。


 昨日から私の住んでいる地域でも,動きがありました。教育委員会の指導によるものですが,本校でも18日(月)に,インフルエンザ様の症状がある生徒・教員の学校への出席を停止するように連絡が回ってきました。そして今日,息子や娘の学校からも担任を通して,連絡網を通して同じ内容の連絡が入りました。



 昨日のニュースを見ていると,感染者が出ている神戸ではマスクが売り切れたり,購入数が制限される様子がテレビで放映されていました。それを見て,我が家でもマスクを買っておこうとクリーニングを出しに行ったついでに薬局に寄ってみました。すると,入り口に「マスクは完売しました」との掲示がありました。今日の朝からもいくつかのコンビニやショッピングセンターを回ってみましたがいずれにもありません。最後にあきらめながらも家に近いスーパーへ寄ってみると,一番端のレジの所に,7パッケージほど残っていました。普通サイズは1個だけ。それを買って帰りました。


 明日は休日明けです。感染はどのように展開をしていくのでしょうか。6月中旬の校外学習ではクラスで三木山森林公園(兵庫県三木市)へ行く予定となっているので心配です。さらに心配なのは,6月上旬の陸上競技インターハイ地域予選です。感染経路が解明できないパンデミックへと発展すると,感染防止へ向けてさまざまな措置がとられるでしょう。地域予選の2週間後には近畿地区予選があります。他の競技でも同様な状況でしょう。感染が広がらず,これからの大会が無事に行われることを祈るのみです。悲観的ですが,感染がこれでとどまることは考えにくいです.....。


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