『大三国志展』@松坂屋美術館

大三国志展



 2日から1泊2日で嫁さんの実家の一の宮へ帰省しました。朝7時に家を出発して、10時に到着。嫁さんと子どもを降ろし、一の宮駅前地下駐車場に車を止め、今年も松坂屋本店の美術館へ行きました。



 昨年は川村美術館のコレクションを展示した『巨匠と出会う名画展』をやっており、下の売場自体は人混みでしたが、名画展は人も少なくゆっくりと楽しめたからです。今年は『大三国志展』へ行きました。会場に着いてみると、三国志ということで思ったより人出があり、チケット売場で10mぐらい並びました(昨年は並びませんでした)。音声ガイドを借り、楽しみにして会場に入りました。


 でも正直、チケットの裏面に書いてあるような「三国志世界の全貌にせまる」「魅力ある英傑たちの人間像とストーリーを紹介します」「英傑たちの息づかいを感じさせてくれる」には届いていない感じがしました。展示については、もう少し魅力的に見られるような工夫が必要だと思います。例えば、諸葛孔明が考案した連射式の弓矢でも展示してあるだけ。どのように連写されるのかなんて分かるような展示方法はないのでしょうか。また、音声ガイドも展示に書かれている以上の説明がありません。もう少しプラスアルファ的な説明があればと思いました。そして、シアターの位置付けについても、曖昧ではなかったでしょうか。展示品はいずれも確かに貴重なものだとは思いますが....。


 おそらく、来年の正月も松坂屋美術館に足を運んでいると思います。来年は何の企画なのでしょうか。楽しみにしています。もう、決まっているのでしょうね (^_^) 。


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