大みそかの夕食

結婚記念のお皿



 父親が亡くなって、4回目の大みそかです。わたしの家から5分少々のところに住んでいる母親に来てもらい、家族5人で食事をします。なぜか、毎年夕食にカニを食べています。これまでは敦賀や香住で「浜湯で」された松葉ガニ*1を三杯ほど送ってもらって食べていました。今年は量的にもう少し食べたいと思い、ロシア産の冷凍ガニを購入しました。セット盛りで、タラバガニの脚5本、松葉ガニ4杯、毛ガニ4杯が入っているものです。


 朝11時前にカニが到着しました。説明書を見ると、冷蔵庫で半日で解凍できるとありました。カニを箱から取り出し、水分が蒸発しないように新聞紙で巻き、においが移らないようにビニル袋をかぶせて冷蔵庫に入れました。6時になって取り出してみると、なんとまだ凍っているではありませんか。それで更に常温で1時間解凍させました。それで脚の部分はほどよく解凍されましたが、甲羅の部分はまだ凍ったままでした。さて味の方ですが、「浜湯で」されたものとそんなに遜色は感じませんでした。冷凍の技術がよくなったのでしょうか、ジューシーでパサパサ感もまったくありませんでした。結構量があり、結局毛ガニには手を付けませんでした。



 年越しそばは、紅白が終わってから食べました。これは福井の今庄そばを注文して食べています。今庄の特産はそばで、その新そばを石臼挽きしたものです。今庄そばの特徴は、麺に腰があることです。これをおろしそばにして食べました。そんなことで年が明けました。


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*1:冷凍ガニではない