ガソリンスタンドで洗車

洗車



 昨日の帰宅途中、ガソリンを入れるためにガソリンスタンドに寄りました。車が随分と汚れているので、手洗い洗車ができるかどうか聞いてみました。時刻は8時を過ぎていましたが、できるとのことでした。それで、手洗い洗車と撥水加工を頼みました。


 15分かかるとのこと。その間、店内に入り、雑誌をパラパラとめくりました。ちょっと遅いみたい。窓から外の車を見てみると、スタンドマンさんが拭き取り作業をしていました。後部のワイパーを上げてその下を拭き取ったり、ドアを開けて日ごろ見えないドア周りを拭き取ったりしていました。


 さて、我がクラスの黒板は日直が消します。放課後、黒板を見ると、本当にきれいに消されているときもありますが、チョーク跡が残っていたり、全体に粉がふいたようになっているときもあります。黒板をだれのために消しているのかが分かっていれば、きれいに消せるように思います。自分が黒板を消しているのは、明日授業を受けるみんなのためだ。自分はほかの人の役に立っているんだと。「担任が消せと言うので、消すんだ」とか「日直が消すことになっているから消すんだ」では、きれいに消すことはできないでしょう。


 勉強することも大切ですし、大学でどんなことを学びたいか、どんな仕事に就きたいのかを考えることも大切です。「将来どんな人の役に立ちたいのか」「どんな仕事の向う側にも人がいる」。生徒には加えてこうしたことも考えて、自分探しをして欲しいと思います。


 洗車代金は2,863円です。プロですからそれに徹して洗車することは当たり前ですが、車の持ち主のためにやっているんだと思うと、本当に真心のこもった仕事ができると思います。窓の外を見ると、そのような姿がそこにありました。ちょっとぐらい遅くてもよいです (^_^) 。


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