この木何の木

この木何の木



 トップ画像の「煙草を捨てるな」の看板、今日は環境美化の話かと思った方もいらっしゃるのでは。この画像は、消防署の前で撮りました。じゃ、防火の話かとお思いでは。そうではありません。この看板の後にある木の話です。


 今週は、街のあちこちで甘いキンモクセイの香りが漂っていました。けれども今年は、毎年甘い香りがした消防署に面した場所で香りがしません。それもそのはず、そこにあった2mほどの木は春に根元から切り取られてしまったからです。それが、看板の後にある木、キンモクセイです。今は残った株から小枝がでています。緊急自動車で出動するのに、視界をふさいでいたのでしょうか。


 わたしは、キンモクセイの木がとても好きです。キンモクセイの甘い香りをかぐと、なぜか、ついこの暑かった夏の思い出、部活動であったり文化祭であったり、また体育大会などの思い出がよみがえってくるからです。でもそれと同時に、祭りの後の寂しさも感じてしまいます。


 勤務校には、肩ほどの高さで丸く剪定された葉がまばらなキンモクセイがあるのですが、花は付けていません。生物準備室からは、校地の隣の家にあるキンモクセイが見えます。今週初めの雨上がりに、かすかな甘い香りが窓から入ってきました。けれどもその後、何度もにおいをかごうと窓辺にいくのですが、なかなか感じ取られませんでした。ちょっと遠いのでしょうか。


 キンモクセイについてのうんちくは、3年前の10月5日付けのブログにあります。このページ左にある「日記の検索」で、”キンモクセイ”をキーワードに訪ねてやってください (^_^) 。


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