2日続けて立て看 −ノーベル化学賞受賞−

ノーベル化学賞



 昨日、帰宅途中の車の中で、 NHKラジオの7時のニュースを聞いてびっくり! 一昨日の日本人3氏のノーベル物理学賞を受賞に続いて、ボストン大学名誉教授の下村脩氏がノーベル化学賞を受賞したニュースを聞いたからです。まずは、「あちゃー、こりゃ明日も立て看板つくらんとあかんな〜」という、うれしいけれど、ちょっとめんどくさい(^_^)といった感想でした。

 スウェーデン王立科学アカデミーは8日、2008年のノーベル化学賞を、下村脩・米ボストン大名誉教授(80)ら3氏に贈ると発表した。授賞理由は、「緑色蛍光たんぱく質(GFP)の発見と開発」。共同受賞したのは、米コロンビア大のマーチン・シャルフィー教授(61)と、米カリフォルニア大サンディエゴ校のロジャー・チェン教授(56)。

 下村氏は1962年、米シアトル近郊のワシントン大臨海実験所で、オワンクラゲの体内から、紫外線が当たると緑色に光るたんぱく質(GFP)を世界で初めて発見し、精製することに成功した。たんぱく質は、酵素など別の物質の助けがなければ光らないという当時の常識を覆す革新的な成果だった。また、これを目印に使うことで、生きた細胞中のたんぱく質の動きが直接観察できるようになり、生命科学の研究に飛躍的な発展をもたらした点が評価された。


 朝学校へ行くと、同僚の先生から「今日もつくるの」と聞かれてしまいました。笑いながら「もちろん」と返し、昨夜から用意した、オワンクラゲ、GFPタンパク質をもったトランスジェニックマウス(緑色)の写真、新聞の切り抜きをベニヤ板にはり付けました。また、キャッチコピーを英語の先生に相談しました。「あなたもきっとできる!」というフレーズを入れたかったからでした。


 昨日に続いて昇降口に立て看板を立てかけました。教頭先生は今日の育友会本部役員会で紹介すると言って、立て看板の前で男子生徒にポーズをとらせてデジカメを撮っていました。やらせです。でも、今日も立ち止まって見てくれる生徒もいましたよ \(^O^)/ 。


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