当時 −08 埼玉総体−

男子400m予選



 11時10分から男子400mが始まりました。引率してきた生徒は、残念ながら予選落ちしました。出だしの100mでなかなかスピードに乗り切れませんでした。レベルの高い試合になるほど、前半の走りが大切になります。前半でおいて行かれたら、その遅れを後半取り返すのは至難の業です。


 男子400mの優勝者は青森北高の佐藤君。昨年の優勝者でもあります。予選、準決勝と広島皆実高の浦野君がダントツいい走りをしていました。誰の目にも浦野君の優勝が堅いと見えました。しかし、勝負強い。昨年の400mの決勝を見た他校の監督さんは、「決勝では、勝負強い佐藤君が勝つ」と言っていました。にわかには信じがたかったのですが、その通りの結果になりました。第4コーナーを回ってからの追い込みには、とてつもない気迫が感じられました。


 うれしいことには、埼玉まで一緒に連れてきた他校のヤリ投げの生徒が入賞しました。温和そうな生徒ですが、胸に秘めた闘志や競技に対する集中力は抜群です。決勝のトップ8になってからは、一時雨風が強くなりました。その中、辛抱強く競技に取り組んでいました。本当におめでとう!


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