四十九日

お堀の桜



 今日は昼から年次休暇を取り、この2月になくなった友人宅を、2人の友人と共に四十九日のお供えをもって伺いました。先方にはご両親と最後まで友人をみとった方がいてくださり、しばし故人をしのぶことができました。


 これまでは知らなかった、体調の移り変わり、病状をおして行ったコンサート、病床でウルトラマンセブンシリーズを見ることを楽しみにしていたこと、そして、文部科学省にかかわった仕事での上京を断念せざる得なかったことなどなど、いろいろな話を時には笑いを交えながらしました。話しの中にはご両親もはじめて聞く話もあったようです。お母さんが、「あなたたちのように元気でいる姿をみるとうらやましくなる」と言われたときには、謂れ無い空しさを感じてしまいました。お墓は近々立て直しをされるそうです。そのお墓のある場所へ行ってから、友人宅を後にしました。


 その後、電車で30分程度離れた料亭へ向かいました。この料亭は昔4人で訪れたことのあるお店です。開店まで少し時間があったので、近くの城址で散歩がてらにお花見をしました。城址の桜は、石垣からこぼれんばかりに満開でした。

 さまざまのこと思い出す桜かな (芭蕉


 さて、明日で刮目(かつもく)日記も4年目に入ります。3年間で通算で357日書きためることができました。「塵も積もれば山となる」でしょうか。時たま、自分でも過去の内容を検索して読んだりしています。わたしの履歴のデータベースでしょうか。また、このブログに訪れた人がどのような語をキーワードにして検索して訪れてたかも、楽しみになっています (^_^) 。今後ともよろしくお願いします。


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