アブラナ(油菜、菜種、菜の花)

ote2008-03-15



 学校の中庭は業務員の方が手入れをしてくださっています。今、中庭に咲いている花はツバキ、そして咲き誇るセイヨウアブラナです。昨年4月、この学校に転勤してきたとき、最初に座った席が中庭側で、窓辺からセイヨウアブラナの花の鮮やかな黄色が目に飛び込んできました。早くもあれから1年がたとうとしています。



 アブラナの花の特徴は中学1年の理科で学習します。4枚の花弁とがく片、6本の雄しべと真ん中の雌しべ。花をルーペで観察したり、ピンセットで分解して、それらをセロテープではったりして花の構造を学習します。アブラナの花粉は虫によって運ばれます。今日はミツバチが2、3匹とんでいました。本格的な春がやって来たようです \(^_^)/ 。

 「菜の花や月は東に日は西に」(蕪村)
 「鳥啼くや藪は菜種のこぼれ咲き」(麦水)

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