アジサイが好きになれない理由

ote2007-08-30



 アジサイは、梅雨時に紫色〜ピンク色〜白色など様々な色をつけて大きな花でわたしたちの目を楽しませてくれます。私たちの目に入る大きな花弁のようなものは萼(がく)であり、本当の花びらはその真ん中にある丸いものです。


 アジサイの花の色は、土壌の酸性・アルカリ性の度合いに支配されます。酸性のときに青色に、アルカリ性のときに赤色になります。 土壌の酸性度が強いと土壌中のアルミニウムがとけ出し、アジサイが吸収しやすくなります。アルミニウムが吸収されると花色は青くなります。また、その反対に土壌がアルカリ性になるとアルミニウムが吸収されにくくなり、花は赤になります。また、加齢による酸化作用での花の色の変化があるそうです。


 さて、わたしはアジサイが好きになれません。旬のアジサイはとても好きなのですが、花が咲いた後いつまでも花が枯れたままなのがちょといただけない感じがするのです。鮮やかな緑色の葉に、長いときには次の花がつくまで昨年の花が枯れたままの姿でついています。こんなことを思うのはわたしだけでしょうか。品種改良で、花が見事に散ってくれるアジサイはできないのでしょうかね (^_^) 。


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