整形外科へ


 夕方、家の近くの整形外科へ行きました。1か月前から、両膝の膝下が痛いのです。強めに走ったり、ジャンプしたり、患部を押しても痛いのです。ちょうど1か月前、短距離の練習で基本ドリルを行いました。その際、模範演技を行ったのですが、それが悪かったのでしょうか。体重が以前よりも増えていることに加え、ウォームアップなしですから当然の報いかも知れません(T.T)。できるだけ安静にしていたのですが、いつまでたっても痛みが引かないので、病院へ出かけました。


 診察の結果、膝蓋靱帯炎(ジャンパー膝)だといわれました。画像はわたしの右足の膝を内側から撮影したレントゲン写真です。炎症を起こしている膝蓋靱帯とは、膝蓋骨(ひざのおさら)の下部から頸骨の上部にかけての8㎝程度の長さのものです。写真の矢印(→)で示された淡い白い部分がその靱帯で、頸骨との付着部分(小さいマウスで示された部分)が炎症を起こしているらしいのです。


 スポーツ中のダッシュやジャンプの着地の繰り返しで、ももの前側の大腿四頭筋が緊張することにより靱帯部の負担が増し、炎症を起こしたり、靱帯部の繊維がわずかに断列したりすることにより痛みが発生します。運動はなるべく控え、治療に専念することが大切です。急性期ではアイシングや包帯固定で炎症を抑えます。炎症が引くに従って大腿四頭筋部のマッサージやストレッチを行っていきます。競技に復帰する際も周辺の筋力強化や柔軟性を維持していく必要があります。


 薬を4種類もらいました。貼り薬のミルタックス、飲み薬は上から、ロキソプロフェン錠、ダーゼン錠、ムコスタ錠です。最初の2錠は痛み・炎症・腫れを抑える薬です。ムコスタ錠は、胃の粘膜を保護する薬です。いずれも1週間分です。これで1090円。これまで、貼り薬「フェルビナク」1週間分に1380円使っていました。薬をたくさんもらうのが得といえるかどうか分かりませんが、飲み薬まで付いてこの値段という感じです。


 まあ、競技に出場するわけでもないので、気長に直します。


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