キャリア教育推進フォーラムと下北沢

　今日は、東京ので開催された「キャリア教育推進フォーラム」へ行ってきました。明日から雨だそうですが、今日はよい天気で、のぞみの車中からも富士山がばっちり見えました。こんなにはっきり見えたのは、１０年以上前に、学校訪問で静岡県の庵原高校へ行って以来です。

　さて、「キャリア教育推進フォーラム」ですが、生徒の職場体験の発表がよかったです。やっぱり５日間の職場体験は、よいですね。３日間だと仕事を覚え始めて終わりって感じですよね。５日間だと一人で工夫することができますね。

　シンポジウムでは、労働政策研究・研修機構の下村さんの発言が特に参考になりました。「中学校の５日間職場体験の効果が、ずっと持続するものではない。事前・事後指導によって変わる。段違いの効果になる。」　そうですね。自分の経験でも、その場限りのことは、時間がたてば風化してしまいます。報告会を通して、スパイラル的に関連付けられることによって意識付けられるものです。

　フォーラムが終わると、すぐに下北沢へ直行しました。それは、下北沢本多劇場で、阿佐ヶ谷スパイダースの「イヌの日」が上演されているからです。目的は、出演している生「美保純さん」です。最近、美保純さんのブログを見付けました。ブログ名は「美保純ブログ☆Ｗロックな夜だから♪」です。そのブログを見たときに、昔のことを思い出しました。昔下宿していたとき、その下宿の斜め前が、日活の映画館で、美保純さんの作品が上演されていました。今から四半世紀も昔の話です。懐かしい〜。そんなことで、今回の上演をブログから知り、生の「美保純さん」を見たいと思い、下北沢へ行ったのです。

　前売り券の正規の席、補助席はすべてソールドアウト。人気の芝居みたいです。当日券は２０席です。フォーラムが遅くなり、やばいなと思いながら行くと、すでに列ができていましたが、１４，５番目ぐらいでした。ラッキー。ということで、通路に座布団に座ってみるということになりました。座布団もいいかな。座席と違って、足の位置をいろいろと変えられるしと思っていたら、おしりが強烈に痛くなってきました。

　もう少し前だったら、もっとはっきり見えたのにな〜って感じですが（わたしは目が悪いので眼鏡をかけています。）、でもまあよく見えましたよ。
　舞台は上下でセットが異なります。２階は家の中の１部屋、１階は昔掘られた防空壕の中です。シーンでそれぞれにスポットが当たります。あまり芝居を見慣れていないので、芝居というものがよく分かりません。ですから、はっきり言ってそんなにおもしろいとは思いませんでした。なぜなら、芝居の設定が極端だからです。しかし、終盤この芝居の中には、現代社会の様々な要素があるのだとうことが分かってきました（思いこみ？）。と言うことにしておきましょう。でも、生「美保純さん」を見ることができてよかったです(^_^)。美保純さんは、わたしと同じ年齢です。でも、若く見えますね。さすが女優さん！！

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