筋金入りの花粉症 

ote2006-03-07



 今年も花粉症の季節がやってきました。まわりでも、ティッシュを手放せないかたもいらしゃいます。今年のスギ花粉の飛散量は、昨年よりも少ないようです。04、05年と夏に猛暑が続きましたが、過去の花粉飛散データでは、猛暑が2年続いた場合、最初の猛暑の翌年は花粉が大量に飛散しますが、次の猛暑の翌年には大量に飛散することはなく、前年の半分以下になるそうです。


 さて、そういうわたしも花粉症です。わたしの場合は、筋金入りで、まだ日本で「花粉症」という言葉が一般化する前からの花粉症です。その時は、中学生でした。その当時は、風邪だと思っていました。鼻水止まらなかったり、つまったり。のどは痛いし、目はかゆい。そんなこんなで頭痛もします。


 一番つらかったのは、通学電車でした。寒いところから、暖かい車両に乗り込むと、急に鼻水があふれるように出てきます。満員電車で荷物をもち、つり革がもてない状態でこれです。本当に情けなかったですよ。


 大学になって、「スギ花粉症」だと診断されました。それ以降は、毎年1月の下旬より予防薬を飲むようになりました。予防薬を飲むとだいぶん違うような気がします。



 で、花粉症の薬ですが、今は上の3つ使用しています。

  • 点鼻薬の「フルナーゼ」:成分はステロイド(副腎皮質ホルモン)です。ステロイドにはアレルギーや炎症をおさえる強い作用があります。1日3回点鼻しています。
  • 目薬の「インタール」:ヒスタミンが分泌されないようにします。朝晩さしています。
  • 飲み薬の「クラリチン」:花粉症によって分泌されるヒスタミンという物質が、細胞と合体しないようにブロックします。朝食後に飲んでいます。


 花粉症になってから、「春」が嫌いになってしまいました (T.T) 。


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